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映画『チェンソーマン レゼ篇』を観る前に|あらすじ・原作はどこまで?・主題歌など知りたい情報を網羅

目次

1. チェンソーマンとは?

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「チェンソーマン」は、人気漫画家・藤本タツキ先生の代表作です。2019年から2021年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されました。

ダークな世界観と過激な描写が話題となり、アニメ化が決定すると大きな注目を集めました。

物語の舞台は、悪魔と呼ばれる日常に蔓延る世界。少年デンジは死んだ父の借金を返すべく、チェーンソーの悪魔、ポチタと共に、悪魔を駆除するデビルハンターとして生計を立ていました。

そんな中、デンジは仕事を斡旋していたヤクザに騙され、ゾンビの悪魔に殺害されますが、ポチタが心臓となったことで、チェーンソーの悪魔との契約により「チェンソーマン」へと生まれ変わります。

チェンソーの刃に化けられるデンジは、人知れず悪魔と戦う日々を送ることになります。

アニメ版「チェンソーマン」は2022年10月から放送が始まり、大ヒットを記録。

原作の人気に加え、作画の完成度の高さや過激な描写の再現など、話題となりました。

作品の魅力を存分に味わえる内容となっています。

 

アニメ「チェンソーマン」の概要と人気の理由

「チェンソーマン」は、2022年10月から放送が開始された人気漫画の TVアニメ化作品です。

ストーリーは、チェーンソーの悪魔と呼ばれるポチタと契約を交わした主人公・デンジが、チェーンソーの怪力を手に入れ、デビルハンターとなって悪魔と戦う様子が描かれます。

グロテスクな設定やエグい展開が多いながらも、ユーモアに富んだストーリー展開が高く評価されています。

また、キャラクターデザインの斬新さも人気の理由の一つとなっています。

さらに、週替わりのエンディングテーマ曲が話題となり、視聴者の期待を常に新たなものにしています。

このように、個性的な設定とキャラクター、そして豪華なアーティストによるエンディングテーマの数々が、本作の人気を支えているのです。

 

2.『劇場版「チェンソーマン レゼ篇」』

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2022年に放送され、世界中に衝撃を与えたアニメ『チェンソーマン』。その待望の続編が、『劇場版「チェンソーマン レゼ篇」』としてスクリーンに登場します。

原作でも屈指の人気を誇るエピソードの映画化に、多くのファンが公開を待ち望んでいます。

 

【公式発表】劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の公開日

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の公開日は、2025年9月19日(金)に決定しました。

全国の映画館で一斉に公開される予定です。

多くのファンが待ちわびたこの日から、再びチェンソーマン旋風が巻き起こることは間違いないでしょう。

 

上映時間は何分?過去作から予想

本作の上映時間は99分であることが発表されています。

テレビアニメシリーズではなく劇場版という形式だからこそ実現できる、密度の濃いストーリー展開と迫力満点のアクションシーンが約1時間半に凝縮されていると期待されます。

 

前売り券(ムビチケ)の発売情報と特典は?

現時点では、前売り券(ムビチケ)に関する具体的な発売日や特典の情報はまだ公式に発表されていません。

通常、映画の公開日が近づくにつれて、描き下ろしイラストを使用したクリアファイルや限定グッズなどが特典として付属する前売り券が発売される傾向にあります。

最新情報は、劇場版の公式サイトや公式X(旧Twitter)で随時更新されるため、ファンの方はこまめにチェックすることをおすすめします。

 

制作会社MAPPAのスタッフ・キャスト一覧

アニメーション制作は、テレビアニメ版に引き続き、ハイクオリティな映像で世界的に評価の高いMAPPAが担当します。

監督には、テレビアニメ版でアクションディレクターを務めた𠮷原達矢氏が就任。

キャストも、デンジ役の戸谷菊之介さんをはじめとする主要メンバーが続投し、物語の鍵を握るヒロイン・レゼ役は上田麗奈さんが演じます。

盤石の布陣で、原作の魅力を最大限に引き出した映像化が期待されます。

 

【ネタバレなし】映画のあらすじと見どころを分かりやすく解説

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ここでは、映画の物語の内容に焦点を当て、ネタバレを避けてあらすじと見どころをご紹介します。

「レゼ篇」がどのような物語なのか、そして原作未読の方でも楽しめるのか、気になるポイントを解説します。

 

原作「レゼ編」のあらすじはどんな内容?

物語は、公安のデビルハンターとして働く主人公デンジが、雨の日に謎めいた少女レゼと偶然出会うところから始まります。

カフェで働く彼女に、デンジは生まれて初めて恋心を抱き、二人は急速に距離を縮めていきます。

共に夜の学校へ忍び込むなど、ささやかで幸せな時間を過ごすデンジ。

しかし、その穏やかな日常は、ある出来事をきっかけに残酷な運命へと急転直下します。

この出会いが、デンジを予測不能な血戦へと導いていくことになるのです。

 

映画の見どころはここ!デンジとレゼの純愛と爆発的なアクション

本作の最大の見どころは、デンジとレゼが織りなす甘く切ないラブストーリーと、劇場版ならではのスケールで描かれる爆発的なバトルアクションの融合です。

これまでまともな青春を送ってこなかったデンジが、レゼとの出会いによって初めて知る恋のときめき。

その一方で、彼の運命を翻弄する過酷な戦いが、圧倒的な作画クオリティで描かれます。

純愛と血戦という対照的な要素が絡み合うことで生まれる独特のカタルシスは、観る者の心を強く揺さぶるでしょう。

 

原作未読・アニメ初見でも楽しめる?

結論から言うと、基本的な情報さえ押さえておけば、アニメ未視聴・原作未読の方でも楽しむことは可能です。

「レゼ篇」は物語の新たな章の幕開けであり、前のエピソードとの直接的な関わりが比較的少ないため、独立した一つの作品としても鑑賞できます。

ただし、より深く物語を理解し、登場人物の感情に寄り添うためには、最低限の世界観を知っておくことが推奨されます。

特に、主人公デンジが悪魔の心臓を持つ「チェンソーマン」であることや、彼が所属する「公安デビルハンター」という組織、そして上司である「マキマ」との関係性を知っておくと、物語にスムーズに入り込めるでしょう。

もし時間に余裕があれば、テレビアニメ第1期を視聴しておくことを強くおすすめします。

 

原作漫画のどこからどこまで?アニメ1期の続きから何話までが映画化される?

「アニメの続きは漫画の何巻から?」というのは、多くのファンが抱く疑問です。

ここでは、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が原作コミックスのどの部分を描くのかを具体的に解説します。

 

映画のストーリーは原作コミックスの5巻から

テレビアニメ第1期は、原作漫画の5巻第38話「気楽に復讐を!」の終盤までが映像化されました。

そのため、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の物語は、その直後である原作コミックス5巻の第39話からスタートします。

アニメの続きを原作で読みたいと考えていた方は、5巻の終わりから、もしくはキリの良い6巻から読み始めると良いでしょう。

 

具体的な話数で解説!第39話「台風が来た」から第52話「なくした味」まで

さらに詳しく解説すると、劇場版で描かれる「レゼ篇」は、原作漫画の第39話「きっと泣く」(5巻収録)から始まり、第52話「なくした味」(6巻収録)までの内容に相当します。

このエピソードは、原作ファンの間でも特に人気が高く、デンジの人間的な成長と物語の大きな転換点が描かれる重要なパートです。

 

アニメ第1期(公安編)の最終回からの続き

テレビアニメ第1期の最終話では、デンジ率いる公安対魔特異4課とサムライソード一味との激闘が描かれ、デンジが勝利を収めたところで幕を閉じました。

劇場版は、その戦いが一段落し、デンジが新たな日常を送り始めるまさにその瞬間から物語が始まります。

アニメのラストで一瞬だけ姿を見せたレゼが、どのようにデンジの前に現れるのか、その出会いの瞬間から目が離せません。

 

【ネタバレあり】物語の鍵を握るヒロイン「レゼ」の正体と目的とは?

※注意:ここから先の内容は、原作の重大なネタバレを含みます。映画を初見で楽しみたい方はご注意ください。

謎に包まれたヒロイン、レゼ。彼女の正体と、デンジに近づいた本当の目的について、物語の核心に触れながら解説していきます。

 

レゼの正体は「爆弾の悪魔(ボム)」で確定?

はい、その通りです。

レゼの正体は、ソ連からの刺客であり、「爆弾の悪魔(ボム)」の心臓を持つ武器人間です。

彼女は自身の身体の一部を爆弾に変えて攻撃することができ、その威力は絶大です。

普段の可憐な姿からは想像もつかない、圧倒的な戦闘能力を秘めています。

 

なぜデンジに近づいた?レゼの本当の目的を考察

レゼがデンジに近づいた当初の目的は、彼の心臓、すなわち「チェンソーの悪魔」を奪うことでした。

ソ連のスパイとして、任務を遂行するためにデンジに接触したのです。

しかし、純粋なデンジと交流を深めるうちに、彼女の心にも変化が芽生え始めます。

任務と個人の感情の間で揺れ動く彼女の葛藤は、「レゼ篇」の物語に深い奥行きを与えています。

 

原作でのレゼの最後と再登場の可能性は?

デンジとの激闘の末、レゼはデンジと共に逃げることを決意しますが、その待ち合わせ場所に向かう途中でマキマに遭遇し、殺害されてしまいます。

その後、彼女はマキマの能力によって支配され、あたかも最初からマキマの手下であったかのように記憶を操作された状態で再登場します。

この悲劇的な結末は、多くの読者に衝撃を与えました。

 

声優は誰が担当する?キャスト予想まとめ

ミステリアスなヒロイン・レゼの声を担当するのは、人気声優の上田麗奈さんです。

彼女の透明感と憂いを帯びた声質が、レゼの持つ可憐さと残酷さ、そして儚さを見事に表現してくれることでしょう。

公式PVでもその演技の一部を聴くことができ、ファンの期待は高まるばかりです。

 

主題歌は誰が歌う?担当アーティストの最新情報

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音楽も『チェンソーマン』の大きな魅力の一つです。

テレビアニメ版の主題歌『KICK BACK』は世界的な大ヒットを記録しましたが、劇場版ではどのような楽曲が物語を彩るのでしょうか。

 

主題歌・エンディングテーマの公式発表まとめ

劇場版のオープニング・テーマは、テレビアニメ版に続き米津玄師さんが担当することが発表されました。

楽曲のタイトルは『IRIS OUT』。電子的なノイズとラップが絡み合う実験的なサウンドが、レゼ篇の持つ二面性を見事に表現していると話題です。

さらに、エンディング・テーマ『JANE DOE』では、米津玄師さんが作詞・作曲を手がけ、宇多田ヒカルさんが歌唱で参加するという、まさに夢のコラボレーションが実現しました。

この豪華すぎるタッグに、音楽ファンからも大きな注目が集まっています。

 

『劇場版「チェンソーマン レゼ篇」』 オープニングテーマ 『IRIS OUT』 米津玄師 

オープニング・テーマは米津玄師さんの『IRIS OUT』です。

電子的なノイズと軽快なリズムにラップが絡み合う実験的なサウンドで、甘い恋の始まりとド派手な血戦という「レゼ篇」の二面性を見事に表現しています。

米津さんは「原作のレゼが写ってるページを四六時中開きっぱなしにして睨みつけながら作りました」とコメントしており、キャラクターへの深い愛情が楽曲に込められています。

 

『IRIS OUT』 米津玄師 

 

『劇場版「チェンソーマン レゼ篇」』 エンディング・テーマ 「JANE DOE」 宇多田ヒカル

そしてエンディング・テーマは、米津玄師さんが作詞・作曲し、宇多田ヒカルさんが歌唱する『JANE DOE』です。

「JANE DOE」とは身元不明の女性を意味する言葉であり、謎めいたヒロイン・レゼそのものを象徴しています。

この奇跡のコラボについて、米津さんは「作っていくうちにどうしても宇多田さんしかありえないという気持ちになった」と語り、宇多田さんの歌声が乗った瞬間に「はっと息をのみながら感激した」と振り返っています。

この2曲を収録したダブルA面シングル『IRIS OUT / JANE DOE』は、2025年9月24日(水)にリリース予定です。

ジャケットアートは米津玄師さん自身がレゼを描き下ろした特別仕様となっており、こちらも必見です。

 

よくある質問|劇場版『チェンソーマン レゼ篇』

最後に、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』に関して、ファンからよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

 

R指定(年齢制限)はありますか?

はい、本作のレイティングはPG12に指定されています。

これは、12歳未満の年少者の鑑賞には、親または保護者の助言・指導が必要であることを意味します。

原作の過激な暴力描写や衝撃的な展開が、その理由であると考えられます。

 

映画を見る前にアニメ1期はおさらいすべき?

必須ではありませんが、おさらいしておくことを強く推奨します

デンジがどのような経緯でデビルハンターになったのか、そして彼を取り巻くキャラクターとの関係性を理解しておくことで、レゼとの出会いが彼にとってどれほど特別な意味を持つのかをより深く感じ取ることができます。

DMM TVやU-NEXTといった各種動画配信サービスでは、テレビアニメ第1期全12話が見放題配信されているため、映画公開前にぜひ復習してみてください。

 

続編やシーズン2の可能性は?

劇場版『レゼ篇』で描かれるのは、原作第1部「公安編」の中盤にあたるエピソードです。

原作にはその先も壮大な物語が続いており、現在もウェブ漫画配信サイト「少年ジャンプ+」にて第2部「学園編」が絶賛連載中です。

今回の劇場版が成功を収めれば、その続きがテレビアニメ第2期、あるいは新たな劇場版として制作される可能性は非常に高いと言えるでしょう。

今回は、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の情報を徹底的に解説しました。

公開日は2025年9月19日(金)です。この記事が、あなたの映画鑑賞の一助となれば幸いです。

スクリーンで繰り広げられる、デンジとレゼの甘くも残酷な物語を、ぜひその目で見届けてください。

 

3. アニメ チェンソーマンのオープニングテーマ

人気アニメ「チェンソーマン」のオープニングテーマは、米津玄師さんの「KICK BACK」です。

米津玄師さんは、1991年生まれの33歳のシンガーソングライター。徳島県出身で、2018年の「Lemon」が大ヒットしました。その他の代表曲には、以下のようなものがあります。

曲名

収録アルバム

リリース年

ピースサイン

BOOTLEG

2017年

感電

STRAY SHEEP

2020年

パプリカ

STRAY SHEEP

2020年

 

音楽性の幅広さと独創性が高く評価されており、第35回日本ゴールドディスク大賞では、「ロック&ポップ アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、数々の賞を総なめにしています。

 

「KICK BACK」/米津玄師

チェンソーマンのオープニングテーマ曲「KICK BACK」を手がけたのは、日本を代表する気鋭のシンガーソングライター、米津玄師さんです。

米津玄師さんは、1991年3月31日生まれの30代半ばの作詞・作曲家です。 2016年にメジャーデビューを果たすと、2018年の「Lemon」などのヒット曲で一気に人気アーティストの仲間入りを果たしました。

これまでの代表作品は以下の通りです。

 

発売年

タイトル

2016年

「LOSER」

2017年

「orion」「ピースサイン」

2018年

「Lemon」

2022年

「KICK BACK」(アニメ「チェンソーマン」OP主題歌)

特に2018年発売の「Lemon」は、ストリーミング再生回数が世界記録を更新するなど、国内外で大ヒットを記録しました。

このように、米津玄師は独自の世界観と卓越した音楽性で多くのリスナーを魅了してきました。

今作「KICK BACK」でも、その才能が存分に発揮されていることでしょう。

 

「KICK BACK」/米津玄師

3. アニメ チェンソーマンのエンディングテーマ

チェンソーマンでは異例の週替わりエンディングテーマが採用されました。以下の12組のアーティストが担当しています。

 

異例の週替わりエンディングテーマ

  • 「チェンソーマン」のエンディングテーマは、1クールを通して12曲という異例の週替わり形式となっています。

1話「CHAINSAW BLOOD」/Vaundy
2話「残機」/ずっと真夜中でいいのに。
3話「刃渡り2億センチ」/マキシマム ザ ホルモン
4話「錠剤」/TOOBOE
5話「インザバックルーム」/syudou
6話「大脳的なランデブー」/Kanaria
7話「ちゅ、多様性。」/ano
8話「first death」/TK from 凛として時雨
9話「Deep down」/Aimer
10話「DOGLAND」/PEOPLE 1
11話「バイオレンス」/女王蜂
12話「ファイトソング」/Eve

このように、ロック、アニソン、ヒップホップなど様々なジャンルのアーティストが参加しています。

これほど多くの楽曲を用意するのは珍しく、アニメ『チェンソーマン』の人気や話題性の高さが伺えます。

 

【チェンソーマン】オープニング・エンディングテーマ

 

(1)「CHAINSAW BLOOD」/Vaundy

チェンソーマンのエンディングテーマ曲「CHAINSAW BLOOD」を歌っているのは、Vaundyというシンガーソングライターです。

Vaundyは2000年生まれの東京出身で、作詞・作曲・編曲のみならず、クリエイターと協働してアートワーク制作、映像プロデュースも手掛け、

現役で美術系大学に通いながら、活動を行っています。

これまでの主な代表曲には、以下のようなものがあります。

<代表作品> ・「東京フラッシュ」(2019年) ・「不可幸力」(2020年) ・読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『ボクの殺意が恋をした』の主題歌として「花占い」(2021年)「CHAINSAW BLOOD」(2022年/チェンソーマン エンディングテーマ)

Vaundyの歌声は、ラップとメロディアスな歌唱を自在に使い分けるスタイルが特徴的です。

チェンソーマンのエンディングテーマ「CHAINSAW BLOOD」もそうした彼のスキルが光る1曲となっています。

 

「CHAINSAW BLOOD」/Vaundy

 

(2)「残機」/ずっと真夜中でいいのに。

「ずっと真夜中でいいのに。」は、「特定の形を持たないバンド」である為固定メンバーは存在せず、流動的な構成となっています。

メンバー

パート

ACAね(あかね)

ボーカル&ギター

佐々木"コジロー"貴之、菰口雄矢、100回嘔吐ほか

ギター

二家本亮介、安達貴史ほか

ベース

河村吉宏、神谷洵平、伊吹文裕ほか

ドラムス

これまでに発売された主なアルバムは、2019年の「勘冴えて悔しいわ」、2019年の「『今は今で誓いは笑みで」などがあります。

映画『さんかく窓の外側は夜』主題歌を担当すること、主題歌は書き下ろし新曲『暗く黒く』であることが発表されました。

アニメ「チェンソーマン」の第2話エンディングテーマとして起用された「残機」は、バンドサウンドと歌詞の世界観が作品にマッチしていると話題になりました。

ずっと真夜中でいいのに。の音楽性が新たなファンを獲得する機会となりました。

 

「残機」/ずっと真夜中でいいのに。

 

(3)「刃渡り2億センチ」/マキシマム ザ ホルモン

マキシマム ザ ホルモンは1998年に結成された4人組のロックバンドです。

メンバーはマキシマムザ亮君、ナヲ、DAISUKE(現:ダイスケはん)、上ちゃんの4人。

関東地域を中心に活動中に、インディーズレーベルの4人です。

代表曲は「腐れ縁」「ガールズ&パンツァー」「Fighting☆men's」などがあり、ストレートなロックサウンドと過激な歌詞が特徴的です。

ホラーな世界観を持つ「チェンソーマン」にピッタリな楽曲「刃渡り2億センチ」は、マキシマム ザ ホルモンならではのグロテスクな歌詞と重厚なサウンドが魅力の1曲です。

グループ名の由来は「最大級のホルモン注入バンド」という意味があり、メンバー全員が作詞作曲に関わるというスタイルで活動しています。

過激な表現ですが、音楽性の高さも評価されている人気バンドなのです。

 

マキシマム ザ ホルモンのプロフィールと代表曲

マキシマム ザ ホルモンは、2008年に結成された4人組ロックバンドです。メンバーは以下の通りです。

メンバー

パート

DAISUKE(現:ダイスケはん)

ボーカル

マキシマムザ亮君

ギター

上ちゃん

ベース

ナヲ

ドラムス

代表曲に「恋のメガラバ」「爪爪爪/「F」」「グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011〜2011」などがあります。

激しいサウンドと歌詞の独自性から、国内外で高い人気を誇ります。

2022年には、アニメ「チェンソーマン」の第3話エンディングテーマ「刃渡り2億センチ」を担当しました。

この楽曲は、同作品への熱いリスペクトが込められた疾走感あふれる一曲で、ロックシーンに新たな風を吹き込みました。

 

「刃渡り2億センチ」/マキシマム ザ ホルモン

(4)「錠剤」/TOOBOE

音楽クリエイター・johnのソロプロジェクト、TOOBOE

2022年4月に配信シングル「心臓」でメジャーシーンに進出したTOOBOEから、1st EP『錠剤』が届けられました。

TOOBOEの「錠剤」は、アニメ「チェンソーマン」の第4週目のエンディングテーマソングとして起用されました。

アニメ「チェンソーマン」の週替わりエンディングテーマは注目を集め、TOOBOEのエンディングテーマ曲も高い評価を受けています。

 

「錠剤」/TOOBOE

 

(5)「インザバックルーム」/syudou

syudou(しゅどう、1995年9月27日 )は、日本のシンガーソングライター、音楽プロデューサー、ボカロP。山梨県生まれ、栃木県育ちです。

2021年現在はVOCALOID楽曲、本人歌唱楽曲の発表やセルフカバー、ラジオ動画の投稿を多数行っています。

代表曲に「うっせぇわ」「ビターチョコデコレーション」「コールボーイ」「キュートなカノジョ」「爆笑」など。

インザバックルーム」は、アニメ「チェンソーマン」の第5話エンディングテーマとして起用されました。

 

「インザバックルーム」/syudou

(6)「大脳的なランデブー」/Kanaria

Kanaria(カナリア、2002年5月30日 ) は、日本のボカロP、作詞家、作曲家、編曲家です。

エンディング映像ではデンジ達公安対魔特異4課と永遠の悪魔との戦いの様子が描かれています。

Kanariaが初めて自身の肉声で歌った曲でもあり、コメント欄は「曲作りだけでなく歌うこともできるなんてすごい」「歌えたんだ」など

驚きと称賛の声で埋め尽くされました。

 

「大脳的なランデブー」/Kanaria

 

(7)「ちゅ、多様性。」/ano

あの(9月4日 )は、ミュージシャン、シンガーソングライター、タレント、モデル、俳優、元アイドル。

2013年から2019年までアイドルグループ・ゆるめるモ!に在籍(メンバーカラーは水色)。

2020年よりano名義でソロアーティストとして、2021年よりバンド・I'sのボーカル・ギターとして音楽活動を行っています。

愛称は「あのちゃん」で現在TVなどで活躍しています。

現在 I's(アイズ)は、日本の男女4人組パンクロックバンド

メンバー

パート

あの

Vocal&Guitar

中山卓哉

Guitar

キッチン前田

Bass

畝狹怜汰

Drums

このように、anoは個性的な楽曲とユニークな言葉遣いが特徴的な4人組バンドです。

本楽曲は、テレビアニメ『チェンソーマン』の第7話エンディングテーマとして使用されており、anoがTVアニメ主題歌の担当をするのは 『TIGER & BUNNY2』のエンディングテーマとなった 『AIDA』以来約7ヶ月ぶりとなりました。

この曲で『第74回NHK紅白歌合戦』に出場しています。

チェンソーマンのエンディングテーマとして起用された"ちゅ、多様性。"は、多様性を肯定的に受け入れていくメッセージが込められた楽曲です。

 

「ちゅ、多様性。」/ano

 

(8)「first death」/TK from 凛として時雨

「first death」は、ロックバンド「凛として時雨」のボーカリスト、TKが歌う楽曲です。

TKのプロフィールは以下の通りです。

【プロフィール】 ■ 北嶋徹 ■生年月日:1982年12月23日(42歳) ■出身地:東京都

テレビアニメ『チェンソーマン』の第8話エンディングテーマとして使用されており、TKがテレビアニメの主題歌を担当するのは、

『15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ』のエンディングテーマに使用された「will-ill」以来約1年1ヶ月ぶりです。

first death」は、アニメ「チェンソーマン」の第8話のエンディングテーマとして起用された楽曲です。

荒々しい歌声と疾走感あふれるサウンドが、作品の世界観にマッチしていると好評を博しています。

 

「first death」/TK from 凛として時雨

 

(9)「Deep down」/Aimer

Aimerは日本の女性歌手です。

Aimerはアニメ作品の主題歌を数多く手がけており、代表作に鬼滅の刃 遊郭編」のオープニング及びエンディングテーマ『残響散歌/朝が来るなどがあります。優れた歌唱力と表現力が高く評価されています。

Deep down」はアニメ「チェンソーマン」の12話目のエンディングテーマソングで、Aimerの歌声とともに重厚な雰囲気の楽曲となっています。

 

Aimerのプロフィールと代表曲

Aimer(エメ)は、日本の女性歌手、作詞家。プロフィールは未公表。

アーティスト名は自身の長年の愛称である「エメ」に由来し、フランス語で「愛する」「好む」を意味する動詞です。

2011年にメジャーデビューを果たし、数多くのアニメ作品の主題歌を手掛けています。代表曲は以下の通りです。

 

曲名

作品名

「SPARK-AGAIN」

アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」のオープニングテーマ

「Torches」

テレビアニメ『ヴィンランド・サガ』前期エンディングテーマ

「STAND-ALONE」

「あなたの番です」主題歌

「おもかげ (produced by Vaundy)」

miletと幾田りらとのコラボによる楽曲

『残響散歌/朝が来る』

「鬼滅の刃 遊郭編」のオープニング及びエンディングテーマ

アニメ主題歌だけでなく、ゲームの主題歌やCMソングなども数多く手掛けています。

透き通った美しい歌声が特徴的で、作品の世界観を上手く表現しています。

 

「Deep down」/Aimer

 

(10)「DOGLAND」/PEOPLE 1

「DOGLAND」を歌うPEOPLE 1は、大学のコピーバンドサークルの同期2人と後輩1人で結成したバンドです。メンバーは以下の通りです。

名前

パート

Deu(ドイ)

ボーカル・ギター・ベース

Ito(イトウ)

ボーカル・ギター

Takeuchi(タケウチ)

ドラム

彼らの代表曲は「紫陽花」「GOLD」などがあります。PEOPLE 1は、2024年に2ndアルバム「星巡り、君に金星」を発表しています。

今回の「チェンソーマン」へのエンディングテーマ書き下ろしは、PEOPLE 1にとって大きな飛躍の機会となりました。

 

「DOGLAND」/PEOPLE 1

 

(11)「バイオレンス」/女王蜂

女王蜂(じょおうばち)は、日本の3人組ロックバンド[。2009年に兵庫県神戸市で結成され、2011年にデビューしました。

メンバー

パート

アヴちゃん

ボーカル・ギター

やしちゃん

ベース

ひばりくん

ギター

これまでにテレビアニメ『東京喰種:re』のエンディングテーマに「HALF」を提供しました。

ロック色の強い楽曲が多いものの、バラードなどジャンルを問わない幅広い表現力が女王蜂の魅力です。

「チェンソーマン」のエンディングテーマ「バイオレンス」は、アニメの世界観にマッチした重厚感あふれるナンバーです。

パワフルな歌声が印象的な一曲となっています。

 

「バイオレンス」/女王蜂

 

(12)「ファイトソング」/Eve

Eve(イブ、5月23日 - )は、日本の歌手、シンガーソングライター、ミュージシャン。2009年からインターネットを中心に活動。

代表曲にテレビアニメ『呪術廻戦』オープニングテーマである「廻廻奇譚」、2023年テレビアニメ『僕のヒーローアカデミア』のオープニングテーマ「ぼくらの」などがあります。

「ファイトソング」が、「チェンソーマン」の第12週目のエンディングテーマに起用されました。

「ファイトソング」は壮大なメロディーとEveらしいストレートなロックチューンが特徴的です。

歌詞には「前に進め」「自分を信じろ」といったメッセージが込められており、デンジの戦いを後押しするエネルギッシュな楽曲となっています。

アニメとの相性も良く、ファンからの評価も高い一曲です。

 

「ファイトソング」/Eve

4. まとめ

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大人気アニメ「チェンソーマン」は、オープニングテーマに米津玄師さんの「KICK BACK」を採用し、エンディングテーマには異例の週替わり形式を取りました。

エンディングテーマ曲は以下の12組の歌手によって担当されました。

歌手名

曲名

第1週

Vaundy

「CHAINSAW BLOOD」

第2週

ずっと真夜中でいいのに。

「残機」

第3週

マキシマム ザ ホルモン

「刃渡り2億センチ」

第4週

TOOBOE

「錠剤」

第5週

syudou

「インザバックルーム」

第6週

Kanaria

「大脳的なランデブー」

第7週

ano

「ちゅ、多様性。」

第8週

TK from 凛として時雨

「first death」

第9週

Aimer

「Deep down」

第10週

PEOPLE 1

「DOGLAND」

第11週

女王蜂

「バイオレンス」

第12週

Eve

「ファイトソング」

このように、ロックやアニソン界の重鎮から若手まで、さまざまなジャンルのアーティストが参加しており、多彩な楽曲が披露されました。

この斬新な試みは、エンディング曲への注目を集め、作品の人気に大きく貢献しました。

2025年9月19日(金)『劇場版「チェンソーマン レゼ篇」』が公開されます。

主題歌は米津玄師さん『IRIS OUT』、エンディンテーマは米津玄師さんと宇多田ヒカルさんの夢のコラボレーションで『JANE DOE』です。

 

アドセンス1

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