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「チェンソーマン」エンディングテーマ曲の歌手の経歴やこれまでの作品を紹介

1. チェンソーマンとは?

「チェンソーマン」は、人気漫画家・藤本タツキの代表作です。2019年から2021年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されました。

ダークな世界観と過激な描写が話題となり、アニメ化が決定すると大きな注目を集めました。

物語の舞台は、悪魔と呼ばれる日常に蔓延る世界。少年デンジは死んだ父の借金を返すべく、チェーンソーの悪魔、ポチタと共に、悪魔を駆除するデビルハンターとして生計を立ていました。

そんな中、デンジは仕事を斡旋していたヤクザに騙され、ゾンビの悪魔に殺害されますが、ポチタが心臓となったことで、チェーンソーの悪魔との契約により「チェンソーマン」へと生まれ変わります。

チェンソーの刃に化けられるデンジは、人知れず悪魔と戦う日々を送ることになります。

アニメ版「チェンソーマン」は2022年10月から放送が始まり、大ヒットを記録。

原作の人気に加え、作画の完成度の高さや過激な描写の再現など、話題となりました。

作品の魅力を存分に味わえる内容となっています。

アニメ「チェンソーマン」の概要と人気の理由

「チェンソーマン」は、2022年10月から放送が開始された人気漫画の TVアニメ化作品です。

ストーリーは、チェーンソーの悪魔と呼ばれるポチタと契約を交わした主人公・デンジが、チェーンソーの怪力を手に入れ、デビルハンターとなって悪魔と戦う様子が描かれます。

グロテスクな設定やエグい展開が多いながらも、ユーモアに富んだストーリー展開が高く評価されています。

また、キャラクターデザインの斬新さも人気の理由の一つとなっています。

さらに、週替わりのエンディングテーマ曲が話題となり、視聴者の期待を常に新たなものにしています。

このように、個性的な設定とキャラクター、そして豪華なアーティストによるエンディングテーマの数々が、本作の人気を支えているのです。



2. チェンソーマンのオープニングテーマ

人気アニメ「チェンソーマン」のオープニングテーマは、米津玄師の「KICK BACK」です。

米津玄師は、1991年生まれの33歳のシンガーソングライター。徳島県出身で、2018年の「Lemon」が大ヒットしました。その他の代表曲には、以下のようなものがあります。

曲名

収録アルバム

リリース年

ピースサイン

BOOTLEG

2017年

感電

STRAY SHEEP

2020年

パプリカ

STRAY SHEEP

2020年

音楽性の幅広さと独創性が高く評価されており、第35回日本ゴールドディスク大賞では、「ロック&ポップ アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、数々の賞を総なめにしています。

「KICK BACK」/米津玄師

チェンソーマンのオープニングテーマ曲「KICK BACK」を手がけたのは、日本を代表する気鋭のシンガーソングライター、米津玄師です。

米津玄師は、1991年3月31日生まれの30代半ばの作詞・作曲家です。 2016年にメジャーデビューを果たすと、2018年の「Lemon」などのヒット曲で一気に人気アーティストの仲間入りを果たしました。

これまでの代表作品は以下の通りです。

発売年

タイトル

2016年

「LOSER」

2017年

「orion」「ピースサイン」

2018年

「Lemon」

2022年

「KICK BACK」(アニメ「チェンソーマン」OP主題歌)

特に2018年発売の「Lemon」は、ストリーミング再生回数が世界記録を更新するなど、国内外で大ヒットを記録しました。

このように、米津玄師は独自の世界観と卓越した音楽性で多くのリスナーを魅了してきました。

今作「KICK BACK」でも、その才能が存分に発揮されていることでしょう。

3. チェンソーマンのエンディングテーマ

チェンソーマンでは異例の週替わりエンディングテーマが採用されました。以下の12組のアーティストが担当しています。

異例の週替わりエンディングテーマ

  • 「チェンソーマン」のエンディングテーマは、1クールを通して12曲という異例の週替わり形式となっています。

1話「CHAINSAW BLOOD」/Vaundy
2話「残機」/ずっと真夜中でいいのに。
3話「刃渡り2億センチ」/マキシマム ザ ホルモン
4話「錠剤」/TOOBOE
5話「インザバックルーム」/syudou
6話「大脳的なランデブー」/Kanaria
7話「ちゅ、多様性。」/ano
8話「first death」/TK from 凛として時雨
9話「Deep down」/Aimer
10話「DOGLAND」/PEOPLE 1
11話「バイオレンス」/女王蜂
12話「ファイトソング」/Eve

このように、ロック、アニソン、ヒップホップなど様々なジャンルのアーティストが参加しています。

これほど多くの楽曲を用意するのは珍しく、アニメ『チェンソーマン』の人気や話題性の高さが伺えます。

【チェンソーマン】オープニング・エンディングテーマ

(1)「CHAINSAW BLOOD」/Vaundy

チェンソーマンのエンディングテーマ曲「CHAINSAW BLOOD」を歌っているのは、Vaundyというシンガーソングライターです。

Vaundyは2000年生まれの東京出身で、作詞・作曲・編曲のみならず、クリエイターと協働してアートワーク制作、映像プロデュースも手掛け、

現役で美術系大学に通いながら、活動を行っています。

これまでの主な代表曲には、以下のようなものがあります。

<代表作品> ・「東京フラッシュ」(2019年) ・「不可幸力」(2020年) ・読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『ボクの殺意が恋をした』の主題歌として「花占い」(2021年)「CHAINSAW BLOOD」(2022年/チェンソーマン エンディングテーマ)

Vaundyの歌声は、ラップとメロディアスな歌唱を自在に使い分けるスタイルが特徴的です。

チェンソーマンのエンディングテーマ「CHAINSAW BLOOD」もそうした彼のスキルが光る1曲となっています。

(2)「残機」/ずっと真夜中でいいのに。

「ずっと真夜中でいいのに。」は、「特定の形を持たないバンド」である為固定メンバーは存在せず、流動的な構成となっています。

メンバー

パート

ACAね(あかね)

ボーカル&ギター

佐々木"コジロー"貴之、菰口雄矢、100回嘔吐ほか

ギター

二家本亮介、安達貴史ほか

ベース

河村吉宏、神谷洵平、伊吹文裕ほか

ドラムス

これまでに発売された主なアルバムは、2019年の「勘冴えて悔しいわ」、2019年の「『今は今で誓いは笑みで」などがあります。

映画『さんかく窓の外側は夜』主題歌を担当すること、主題歌は書き下ろし新曲『暗く黒く』であることが発表されました。

アニメ「チェンソーマン」の第2話エンディングテーマとして起用された「残機」は、バンドサウンドと歌詞の世界観が作品にマッチしていると話題になりました。

ずっと真夜中でいいのに。の音楽性が新たなファンを獲得する機会となりました。

(3)「刃渡り2億センチ」/マキシマム ザ ホルモン

マキシマム ザ ホルモンは1998年に結成された4人組のロックバンドです。

メンバーはマキシマムザ亮君、ナヲ、DAISUKE(現:ダイスケはん)、上ちゃんの4人。

関東地域を中心に活動中に、インディーズレーベルの4人です。

代表曲は「腐れ縁」「ガールズ&パンツァー」「Fighting☆men's」などがあり、ストレートなロックサウンドと過激な歌詞が特徴的です。

ホラーな世界観を持つ「チェンソーマン」にピッタリな楽曲「刃渡り2億センチ」は、マキシマム ザ ホルモンならではのグロテスクな歌詞と重厚なサウンドが魅力の1曲です。

グループ名の由来は「最大級のホルモン注入バンド」という意味があり、メンバー全員が作詞作曲に関わるというスタイルで活動しています。

過激な表現ですが、音楽性の高さも評価されている人気バンドなのです。

マキシマム ザ ホルモンのプロフィールと代表曲

マキシマム ザ ホルモンは、2008年に結成された4人組ロックバンドです。メンバーは以下の通りです。

メンバー

パート

DAISUKE(現:ダイスケはん)

ボーカル

マキシマムザ亮君

ギター

上ちゃん

ベース

ナヲ

ドラムス

代表曲に「恋のメガラバ」「爪爪爪/「F」」「グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011〜2011」などがあります。

激しいサウンドと歌詞の独自性から、国内外で高い人気を誇ります。

2022年には、アニメ「チェンソーマン」の第3話エンディングテーマ「刃渡り2億センチ」を担当しました。

この楽曲は、同作品への熱いリスペクトが込められた疾走感あふれる一曲で、ロックシーンに新たな風を吹き込みました。

(4)「錠剤」/TOOBOE

音楽クリエイター・johnのソロプロジェクト、TOOBOE

2022年4月に配信シングル「心臓」でメジャーシーンに進出したTOOBOEから、1st EP『錠剤』が届けられました。

TOOBOEの「錠剤」は、アニメ「チェンソーマン」の第4週目のエンディングテーマソングとして起用されました。

アニメ「チェンソーマン」の週替わりエンディングテーマは注目を集め、TOOBOEのエンディングテーマ曲も高い評価を受けています。

(5)「インザバックルーム」/syudou

syudou(しゅどう、1995年9月27日 - )は、日本のシンガーソングライター、音楽プロデューサー、ボカロP。山梨県生まれ、栃木県育ちです。

2021年現在はVOCALOID楽曲、本人歌唱楽曲の発表やセルフカバー、ラジオ動画の投稿を多数行っています。

代表曲に「うっせぇわ」「ビターチョコデコレーション」「コールボーイ」「キュートなカノジョ」「爆笑」など。

インザバックルーム」は、アニメ「チェンソーマン」の第5話エンディングテーマとして起用されました。

(6)「大脳的なランデブー」/Kanaria

Kanaria(カナリア、2002年5月30日 ) は、日本のボカロP、作詞家、作曲家、編曲家です。

エンディング映像ではデンジ達公安対魔特異4課と永遠の悪魔との戦いの様子が描かれています。

Kanariaが初めて自身の肉声で歌った曲でもあり、コメント欄は「曲作りだけでなく歌うこともできるなんてすごい」「歌えたんだ」など

驚きと称賛の声で埋め尽くされました。

 

(7)「ちゅ、多様性。」/ano

あの(9月4日 )は、ミュージシャン、シンガーソングライター、タレント、モデル、俳優、元アイドル。

2013年から2019年までアイドルグループ・ゆるめるモ!に在籍(メンバーカラーは水色)。

2020年よりano名義でソロアーティストとして、2021年よりバンド・I'sのボーカル・ギターとして音楽活動を行っています。

愛称は「あのちゃん」で現在TVなどで活躍しています。

現在 I's(アイズ)は、日本の男女4人組パンクロックバンド

メンバー

パート

あの

Vocal&Guitar

中山卓哉

Guitar

キッチン前田

Bass

畝狹怜汰

Drums

このように、anoは個性的な楽曲とユニークな言葉遣いが特徴的な4人組バンドです。

本楽曲は、テレビアニメ『チェンソーマン』の第7話エンディングテーマとして使用されており、anoがTVアニメ主題歌の担当をするのは 『TIGER & BUNNY2』のエンディングテーマとなった 『AIDA』以来約7ヶ月ぶりとなりました。

この曲で『第74回NHK紅白歌合戦』に出場しています。

チェンソーマンのエンディングテーマとして起用された"ちゅ、多様性。"は、多様性を肯定的に受け入れていくメッセージが込められた楽曲です。

(8)「first death」/TK from 凛として時雨

「first death」は、ロックバンド「凛として時雨」のボーカリスト、TKが歌う楽曲です。

TKのプロフィールは以下の通りです。

【プロフィール】 ■ 北嶋徹 ■生年月日:1982年12月23日(42歳) ■出身地:東京都

テレビアニメ『チェンソーマン』の第8話エンディングテーマとして使用されており、TKがテレビアニメの主題歌を担当するのは、

『15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ』のエンディングテーマに使用された「will-ill」以来約1年1ヶ月ぶりです。

first death」は、アニメ「チェンソーマン」の第8話のエンディングテーマとして起用された楽曲です。

荒々しい歌声と疾走感あふれるサウンドが、作品の世界観にマッチしていると好評を博しています。

 

(9)「Deep down」/Aimer

Aimerは日本の女性歌手です。

Aimerはアニメ作品の主題歌を数多く手がけており、代表作に鬼滅の刃 遊郭編」のオープニング及びエンディングテーマ『残響散歌/朝が来るなどがあります。優れた歌唱力と表現力が高く評価されています。

Deep down」はアニメ「チェンソーマン」の12話目のエンディングテーマソングで、Aimerの歌声とともに重厚な雰囲気の楽曲となっています。

- Aimerのプロフィールと代表曲

Aimer(エメ)は、日本の女性歌手、作詞家。プロフィールは未公表。

アーティスト名は自身の長年の愛称である「エメ」に由来し、フランス語で「愛する」「好む」を意味する動詞です。

2011年にメジャーデビューを果たし、数多くのアニメ作品の主題歌を手掛けています。代表曲は以下の通りです。

曲名

作品名

「SPARK-AGAIN」

アニメ「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」のオープニングテーマ

「Torches」

テレビアニメ『ヴィンランド・サガ』前期エンディングテーマ

「STAND-ALONE」

「あなたの番です」主題歌

「おもかげ (produced by Vaundy)」

miletと幾田りらとのコラボによる楽曲

『残響散歌/朝が来る』

「鬼滅の刃 遊郭編」のオープニング及びエンディングテーマ

アニメ主題歌だけでなく、ゲームの主題歌やCMソングなども数多く手掛けています。

透き通った美しい歌声が特徴的で、作品の世界観を上手く表現しています。

(10)「DOGLAND」/PEOPLE 1

「DOGLAND」を歌うPEOPLE 1は、大学のコピーバンドサークルの同期2人と後輩1人で結成したバンドです。メンバーは以下の通りです。

名前

パート

Deu(ドイ)

ボーカル・ギター・ベース

Ito(イトウ)

ボーカル・ギター

Takeuchi(タケウチ)

ドラム

彼らの代表曲は「紫陽花」「GOLD」などがあります。PEOPLE 1は、2024年に2ndアルバム「星巡り、君に金星」を発表しています。

今回の「チェンソーマン」へのエンディングテーマ書き下ろしは、PEOPLE 1にとって大きな飛躍の機会となりました。

(11)「バイオレンス」/女王蜂

女王蜂(じょおうばち)は、日本の3人組ロックバンド[。2009年に兵庫県神戸市で結成され、2011年にデビューしました。

メンバー

パート

アヴちゃん

ボーカル・ギター

やしちゃん

ベース

ひばりくん

ギター

これまでにテレビアニメ『東京喰種:re』のエンディングテーマに「HALF」を提供しました。

ロック色の強い楽曲が多いものの、バラードなどジャンルを問わない幅広い表現力が女王蜂の魅力です。

「チェンソーマン」のエンディングテーマ「バイオレンス」は、アニメの世界観にマッチした重厚感あふれるナンバーです。

パワフルな歌声が印象的な一曲となっています。

(12)「ファイトソング」/Eve

Eve(イブ、5月23日 - )は、日本の歌手、シンガーソングライター、ミュージシャン。2009年からインターネットを中心に活動。

代表曲にテレビアニメ『呪術廻戦』オープニングテーマである「廻廻奇譚」、2023年テレビアニメ『僕のヒーローアカデミア』のオープニングテーマ「ぼくらの」などがあります。

「ファイトソング」が、「チェンソーマン」の第12週目のエンディングテーマに起用されました。

「ファイトソング」は壮大なメロディーとEveらしいストレートなロックチューンが特徴的です。

歌詞には「前に進め」「自分を信じろ」といったメッセージが込められており、デンジの戦いを後押しするエネルギッシュな楽曲となっています。

アニメとの相性も良く、ファンからの評価も高い一曲です。

4. まとめ

大人気アニメ「チェンソーマン」は、オープニングテーマに米津玄師の「KICK BACK」を採用し、エンディングテーマには異例の週替わり形式を取りました。

エンディングテーマ曲は以下の12組の歌手によって担当されました。

歌手名

曲名

第1週

Vaundy

「CHAINSAW BLOOD」

第2週

ずっと真夜中でいいのに。

「残機」

第3週

マキシマム ザ ホルモン

「刃渡り2億センチ」

第4週

TOOBOE

「錠剤」

第5週

syudou

「インザバックルーム」

第6週

Kanaria

「大脳的なランデブー」

第7週

ano

「ちゅ、多様性。」

第8週

TK from 凛として時雨

「first death」

第9週

Aimer

「Deep down」

第10週

PEOPLE 1

「DOGLAND」

第11週

女王蜂

「バイオレンス」

第12週

Eve

「ファイトソング」

このように、ロックやアニソン界の重鎮から若手まで、さまざまなジャンルのアーティストが参加しており、多彩な楽曲が披露されました。

この斬新な試みは、エンディング曲への注目を集め、作品の人気に大きく貢献しました。

※2024年 5月現在
TVアニメの続編となる劇場版「チェンソーマン レゼ篇」製作決定 新キャラクターのレゼを描いたビジュアル&PV公開

 



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